家庭問題情報誌 ふぁみりお 第30号(2003.10.25発行) |
児童虐待については本誌でも既に第4号、第10号及び第24号で取り上げてきましたが、
この秋にはいわゆる児童虐待防止法(平成12年5月公布)の施行後3年の経過を踏まえた制度見直しの時期を迎えております。
厚生労働省の社会保障審議会児童部会に設置された専門委員会では虐待の@発生予防、A早期発見、B保護・支援の三段階での課題を検討中と報じられています。
同省研究班の報告によれば、虐待の通告を受けた児童相談所が立入り調査をしようとしても親の強い拒否のためにドアを開けてもらえず2割のケースが立入りを断念しているなど、
なかなか実効があがらない実情が伝えられています。 |
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