1 第1 本部事務所・東京ファミリー相談室・養育費相談支援センターの移転
1 移転の理由
FPICは,発足当初から池袋のサンシャインビルに主たる事務所を置いてきました。事業の拡大に伴って,同ビル内のより広い部屋を求めて2回移転しました。
しかし,今回はADR調停のために調停室にできる面接室を2室確保すること,面会交流援助への要請が強まる状況から,
交流援助に使用して来た従来の子ども室の広さを倍増すること,業務検討会等に参加する会員が増加しているため,
より多くの人が会議等に参加できるスペースを確保する必要があること,
配布用に作成される資料等に埋もれ気味の養育費相談支援センターのスペースを広げる必要があることなどから,
かなり広い部屋を探すことになりました。サンシャインビル内では無理と判断して,JR池袋駅西口から5分という近さにある池袋KTビルの10階全部を借り切ることにしました。
2 新事務所の住所等
(1)本部事務所・東京ファミリー相談室
住所 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目29番19号 池袋KTビル10階
電話 03-3971-3741(月〜金10〜17時30分) Fax 03-3971-8592
電話無料相談 03-3971-8553 (水・金10〜16時)
ホームページ http://www1.odn.ne.jp/fpic (「家庭問題情報センター」でも検索できます)
(2)養育費相談支援センター
住所 (1)に同じ。
電話 03-3980-4108(月〜土10〜20時) Fax 03-6411-0854
フリーダイヤル 0120-965-419(月〜土10〜20時・携帯電話はかかりません))
メール相談 info@youikuhi.or.jp
ホームページ
http://www1.odn.ne.jp/fpic/youikuhi/index.html (「養育費相談支援センター」でも検索できます)
アクセス JR池袋駅西口・メトロポリタン口から徒歩3分 丸の内線,有楽町線,副都心線,西武池袋線,東武東上線各池袋駅から徒歩7分
3 展開している主な事業
(1)本部広報・出版事業部門の事業
日本宝くじ協会の助成を受けて家庭問題情報誌「ふぁみりお」を年3回発行し,毎回25,000部を家庭問題を扱う全国の機関,団体や図書館,
購読を希望する個人等に無料で配布しています。また,家庭問題に関する図書を作成し,頒布しています。
(2)東京ファミリー相談室の主な事業
○面接相談 夫婦間の悩み,子育ての悩み,離婚をめぐる悩みなど,家庭問題の相談を行っています。予約制で60分5,000円,90分7,000円です。
○夫婦同席相談 夫婦二人だけでは話し合えない場合などの相談です。予約制で90分8,000円,120分10,000円です。
○電話無料相談 相談室に来ることができない人のための相談で,電話料は相談者の負担ですが,相談料は無料です。水曜日・金曜日の10時から16時。
○面会交流援助 別居や離婚によって別れて暮らす親子が会えなくなったとき,FPICのルールに沿った面会交流を希望する人には,面会交流の実施を有料で援助しています。
FPICの援助を希望する人は,調停等で取決めをする前に事前相談(面接相談と同額の費用)を受けてください。
援助費用は,事前相談で決める援助の仕方等により別に定める額となります。
○ADR調停 昨年4月に民間紛争解決手続事業の認証を受けて,婚姻関係の維持又は解消,解消後における子の監護に関する紛争について,
家庭問題に専門的知見を持つ会員が調停人となり,離婚協議等調停を行っています。詳しいことを知りたい方は,ホームページか本誌第47号をご覧ください。
○後見人,後見監督人等の受任 家庭裁判所の選任による後見人,後見監督人等のほか,任意後見人等もFPICとして引き受けています。
また,市民後見人の育成事業にも参画しています。
○鑑定 刑事事件の情状鑑定や離婚後の子どもの親権者の適格性等の鑑定を引き受けています。
○その他 セミナーの開催,講師派遣などを行っています。
(3)養育費相談支援センターの事業
支援センターの事業は,厚生労働省の委託を受けて実施しているものです。詳細は,支援センターのホームページか本誌第42号,45号をご覧ください。
○電話相談・メール相談 相手が養育費の支払いを履行しないがどうすればよいか,養育費がどれくらい貰えるかを知りたい等,
養育費全般に関する電話相談とメール相談を受け,助言しています。電話相談の時間は,月曜日〜土曜日10時〜20時です。メール相談はいつでも受け,
早急にメールで回答するようにしています。
○研修事業 全国各地で養育費相談に携わっている母子自立支援員等の研修を行っています。全国から集めての研修のほか,各地での研修会,講習会等を実施し,
その規模を拡大しつつあります。セミナーや無料相談会も実施しています。
○各種資料の作成・配布 母子支援員等の養育費相談のハンドブックとなるような各種の冊子等を配布し続けています。
第2 大阪ファミリー相談室の移転
1 移転の理由
今回の相談室の移転の主な理由は,近年の事業の拡大につれ,とりわけ面会交流援助の申込みが増加したうえ,新規にADR調停事業が加わり,
面接等に使用できる部屋の数が不足し,平成18年に入居した旧相談室が手狭になったからです。
新相談室は,旧相談室の地下鉄駅寄りのビルの3階で,大阪家庭裁判所にも近くなりました。会議室兼用の事務室,一般相談室,調停室,プレイルームの計4室となり,
旧相談室より2室増えたことになります。さらに屋上庭園スペースが面会交流用に安全に利用できる利点もあります。
2 新相談室の住所等
住所 〒540-0026 大阪市中央区内本町1丁目2番8号 TSKビル3階303号室
電話 06-6943-6783 (申込受付 月〜金10〜17時) Fax 06-4792-7535
ホームページ
http://www2.gol.com/users/ip0607218572/ (「大阪ファミリー相談室」でも検索できます)
アクセス 地下鉄谷町線,中央線の谷町4丁目駅で下車,B出口より西へ徒歩2分 京阪電鉄天満橋駅から徒歩15分
3 展開している主な事業
○面接相談 夫婦間の悩み,離婚をめぐる問題,家族関係の悩み,子どもの問題行動等について,法律相談ではなく,自律的な問題解決をはかる相談です。
予約制で,60分5,000円,90分7,000円です。
○面会交流援助 別居や離婚で,一方の親と別れて暮らす子どものよりよい発達のため,事前面接を経たうえで,親子の面会交流を仲立ちし,
付き添うなどの援助(有料)を行っています。
○ADR調停 東京と同時に始めた事業で,離婚や離婚後の子どもの養育などについて,家庭問題に専門的知見を持つ会員が調停人となり,
双方が同席で紛争を解決します。週末,夜間も可能です。
○成年後見等 家庭裁判所からの選任により,FPICの相談室として受任しています。
○鑑定 刑事事件の情状鑑定や離婚後の子どもの親権者の適格性等の鑑定を引き受けています。
○研究,研修事業 家庭問題についての調査,研究や自治体が主催するセミナーへの講師派遣等を行っています。
自治体等で養育費の相談に携わる担当者を対象にした研修にも講師を派遣しています。
第3 千葉ファミリー相談室の移転
1 移転の理由
これまでの相談室は,たいへん狭く,利用者の皆さんにご不便をおかけしていましたので,昨年9月に移転しました。
新相談室は,広くて明るく,ゆったりとした面接室や児童遊戯コーナーなどを備え,利用される方々が気持よく過ごしていただくよう配慮しています。
交通の便もたいへんよくなりました
2 新相談室の住所等
住所 〒260-0013 千葉市中央区中央4丁目12番1号 KA中央ビル3階
電話・Fax 043-227-4716
ホームページ http://www.fpic-chiba.com
アクセス JR千葉駅から徒歩15分 JR千葉駅から県庁経由バス「中央4丁目」バス停前 JR本千葉駅から徒歩10分 京成電鉄千葉中央駅から徒歩5分
3 利用方法等
営業日・時間 月〜金(9:30〜16:30)
(希望により土,日,祝日も対応する)
利用方法 事前に電話で予約,申込み
利用料金 有料(通常の相談は60分5,000円。その他規定あり)
4 展開している主な事業
○面接相談 夫婦,家族,教育,人間関係,扶養介護などの問題に関する相談・カウンセリング
○親子面会交流援助
○成年後見活動
○講師派遣
○相談員派遣
○民事・刑事事件鑑定
○セミナー・講演会開催
○執筆・出版
第4 その他のファミリー相談室
1 名古屋ファミリー相談室
住所 〒460-0026名古屋市中区伊勢山2-7-7-701
電話・Fax番号 052-322-4870(電話受付 月〜金13:30〜16:30)
ホームページ http://www.fpic-nagoya.com
事業内容 面接相談,電話相談,面会交流援助,講師派遣,研修会・セミナー,成年後見援助
2 福岡ファミリー相談室
住所 〒810-0041 福岡市中央区大名2-4-38 チサンマンション天神V 702号
電話 092-734-6573(月〜金 10:00〜16:00)
事業内容 面接相談,面会交流援助,セミナー・無料相談会,講師派遣
3 栃木県央ファミリー相談室
住所 〒320-0864 宇都宮市住吉町10-16尚徳会館内 (桜通中央公園正門前)
電話 028-634-6086 (月・土 13:30〜16:00)
事業内容 面接相談,面会交流援助,無料相談会,相談員派遣
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